
2009年3月号
去年の競艇界、「チルト3度」の一大ブームを作った選手と言えば、もちろん阿波勝哉選手!そんなわけで、今年最初の番組『ネオパン』に、ぜひ! と頼んで阿波選手に来ていただきました。スタジオには実際に現在使っている「チルト3度用プロペラ」を持ってきてもらい、チルト3度のメリット&デメリットなどを語ってもらいました。
その話のなかでおもしろかったのが、「マーク」の話。阿波選手をマークする選手によって、阿波効果の有無が極端に変わってくるんだそうです。
まず、阿波選手は6コースから右側の標識を目安にスタートします。これが全速で、しかも早いスタートを行かなければ意味がありません。しかし、運悪く(?)5コースや4コースに入ってしまうと、右側の標識までの距離が遠くなって見え方も変わるうえ、自分より外に入った選手が標識に重なって見えなくなったり・・・・・・と、こうなるとスタートはまったくわからず(涙)。これでは阿波ダッシュの効果もゼロ。共倒れです。「マークするならスタート連れて行く!」これ、基本だそうです。
また、私が個人的に気になっていたのは「大嶋一也VS阿波勝哉」。この対決、特に東海地区でよく見る気がするんですよね。去年9月の常滑周年では、この対戦で大嶋選手が「F」・・・・・・そりゃ気持ちが痛いほどわかります。行かなきゃまくられるもの(涙)。でも年末の蒲郡ではその逆で、今度は阿波選手がF。このことをズバリご本人に聞いてみると、「そうなんです!よく一緒になるんですよ!」と。そしてなんと!大嶋選手とその話もしたそうな。
すると大嶋選手曰く「阿波君と同じレースになると、まくられてしまう気しかしない・・・・・」と。ところが阿波選手に聞くと「大嶋さんと一緒だと、まくれず逃げられちゃうイメージしかわかない」だそーです(驚)。2人とも負けるイメージを相手に植えつけてしまう、強烈なイン屋とアウト屋。サイコーです。
子供のころから「人と同じ」ことがイヤだったという阿波選手。あの金髪もすっかりおなじみですが、あの頭で父兄参観にも参上。でもイマドキの若いお父さんたちは、みんな個性さまざまで目立たないんだとか。ホントかなーっ!?(笑)