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<p>スポーツ報知に掲載 キャスター藤堂みちえ</p>

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2010年4月13日

「今の自分を出し切る」地元・今村選手に期待

 こんにちわ☆ 4月から新たなステージで活躍中という方も多いと思います。期待と不安、手応えを感じるまでは時間もかかると思いますが、焦らず取り組んでくださいね。直接の応援は見えなくても、見ていてくれる人は必ずいると私は信じています。
 競艇も新年度より「ボートレース」と呼称を統一。「魅力あるボートレースを!」目指して今後も努力して参ります。どうぞよろしくお願いします。
 そんな期待感あふれる中、始まる徳山での名人戦。みなさんのごひいき選手がずらり登場では!? 地元で初の名人戦を迎えるのは今村豊選手。周囲の期待を痛いほど感じてのシリーズ入りです。
 今年も投票数上位で笹川賞に選出、と変わらぬファンの信頼を得ています。記念戦で度々行われる公開勝者インタビューでは、今村選手が登場すると会場の空気が変わります。予選何日目でも大げさではなく優勝者表彰式のような歓迎ムード、ファンの視線には尊敬の念。インタビュアーとして、この光景に毎度鳥肌が立ちます。今村選手を知らなくても会場の雰囲気でいかに尊敬されている選手かと感じ入るでしょう。
 ピットでは成績が振るわないなど、表情がさえない選手にはよく声もかけています。その心は「いちいち落ち込まない、とにかく一戦一戦だよ」と微笑みます。
 信条は「死にものぐるいで必死に走る」「一流ならライオンたれ、きれいに勝つ」デビュー初優出がデビュー節の1981年、5月徳山。そこからライオン・王者の精神を今も貫いています。その過程をファンは直接見聞きする以上に、感じているのでは? だからこそ今村選手への信頼は年を重ね、さらに厚みを増して行くのだと思います。歳を重ねる事は、信頼を重ねる事。どの世代も輝けます。「今の自分を出し切る」。そう語る今村選手の名人戦、たくさんの勇気が詰まっています。

スポーツ報知に掲載 キャスター藤堂みちえ