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<p>スポーツ報知に掲載 キャスター藤堂みちえ</p>

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2011年5月27日

夢が詰まっている横西選手に感涙したい10R

 こんにちは、みっちーです。今年最初のSG戦は笹川賞。ファンによって選ばれたメンバーの誇らしげな姿が精かんです。今大会はボートレース・ボートレーサーが震災復興の長期支援にどう向き合えるか。艇界最高峰のグレードレースで試される場ともなりました。「どう関わっていけるのか」選手も真摯(しんし)に自問しています。
 そんな緊張も混じった開幕日、メーンレースでの出来事はもやもやした気分を吹き飛ばす歓喜! 横西奏恵選手がシビレるまくり差しでSGドリーム史上初・女子ウイナーとなりました。あの1着はファンに限らず多くの選手に響いたレースだとピットにいて感じます。
 女子NO1の今年前期勝率は自らが持つ女子最高勝率の更新。今月8日・母の日には通算1000勝も達成。祝福の声をかけると「おめでとう…かな、16年も走っていればそのくらいになるんじゃないのかな…」。女子レーサーの1000勝達成は史上9人目。話題になる事柄に戸惑い気味の一言。さすがだなと感じ入ります。
 最高の船出を生かし横西選手はSGの準優で1号艇をつかみました。「今回は乗れている、展開も向くし」手応えを語り「その先の事は考えない」その先を感じさせる一言が胸に残ります。山崎智也選手とのドリーム夫婦対決から話題に負けない戦い。震災支援の街頭募金活動にはご夫婦そろっての姿がありました。「出来ることを」「出来る人が」。これからも“女子史上初”という冠と共に歩む道のりが待っていると思います。
 全選手中、ファン投票4位の支持。この勲章をひっさげSG2回目の優出、そして史上初の女子SGウイナーへ。山崎選手は「準優同じレースでなくて良かった。優勝戦に2人で乗れれば」静かな笑みをたたえていました。横西選手のやるべき道には夢がたくさん詰まっています。準優10Rに感涙したいファンのみなさん“こ~の指、と~まれ!”。

スポーツ報知に掲載 キャスター藤堂みちえ